Q.部品を組み立てる時、どのような方法で行うのですか?
A.
多数個同時組立の数例を掲げます。
1. 最終トレイに姿勢を変更して移し替える場合。

- 振込パレットに最終治具を重ね、反転します。
- 振込パレットを外すことにより部品は最終治具に移り替わります。
[参考]
- 上記作業を行う時間は、概略8~10秒で行えます。
- 振込パレット及び最終治具の合わせはロケートピンで行います。
- 最終治具に移し替えた時、目視検査が行えます。
2. 最終治具姿勢と振込パレット姿勢が同一の場合。

- 振込パレットにダミーパレットを重ね、反転します。
- 振込パレットを外すことにより部品はダミーパレットに移り替わります。
- ダミーパレットに最終治具を重ね、反転します。
- ダミーパレットを外すことにより部品は最終治具に移り替わります。
[参考]
- 上記作業を行う時間は、概略15~20秒で行えます。
- 振込パレット及び最終治具の合わせはロケートピンで行います。
- ダミーパレットに移し替えた時、目視検査が行えます。
3. 吸着装置を用いて移載する場合。(其の1)

- 振込パレットを吸着ボックスに重ね、吸着源をONします。 (吸着穴を介し、パレット、ワーク共吸着されます。)
- 吸着したまま最終治具に重ねます。
- 吸着源をOFFし、振込パレットを外すことにより部品は最終治具に移り替わります。
[参考]
- 吸着移替え作業を行う時間は、概略15~20秒で行えます。
- 振込パレット及び最終治具の合わせはロケートピンで行います。
- 吸着源が別途必要となります。
4. 吸着装置を用いて移載する場合。(其の2)

- 振込パレットに吸着パレットを重ね、吸着源をONします。 (吸着穴を介し、ワークのみ吸着されます。)
- 吸着したまま最終治具に重ねます。
- 吸着源をOFFし、吸着パレットを外すことにより部品は最終治具に移り替わります。
[参考]
- 吸着移替え作業を行う時間は、概略8~10秒で行えます。
- 振込パレット及び最終治具の合わせはロケートピンで行います。
- 吸着源が別途必要となります。
5. シャッター板を用いる場合。(其の1)

- 振込パレットにシャッター板を重ね、反転し最終治具に重ねます。
- シャッター板を引き抜きます。
- 振込パレットを外すことにより部品は最終治具に移り替わります。
[参考]
- シャッター板による作業時間は、概略8~10秒で行えます。
- 振込パレット及び最終治具の合わせはロケートピンで行います。
- ワークの厚さが薄いとシャッター板とパレットの間に挟まりやすくなります。
6. シャッター板を用いる場合。(其の2)

- 振込パレットにシャッター板を重ね、反転し最終治具に重ねます。
- シャッター板を1ピッチずらします。
- 振込パレットを外すことにより部品は最終治具に移り替わります。
[参考]
- シャッター板による作業時間は、概略8~10秒で行えます。
- 振込パレット及び最終治具の合わせはロケートピンで行います。
- ワークの厚さが薄いとシャッター板とパレットの間に挟まりやすくなります。
7. 横に振り込んだワークを立てる場合。


- 振込パレットに直立ガイドパレットを重ね、反転し最終治具に重ねます。
- 振込パレットを外すことによりピンは直立ガイドパレットを通り最終治具に移り替わります。
[参考]
- 直立ガイドパレットによる作業時間は、概略8~10秒で行えます。
- 振込パレット、直立ガイドパレット及び最終治具の合わせはロケートピンで行います。
- 本組立方式はICソケット、コネクター、PGAパッケージ等のピン組立工程でもちいる手法です。ピン数、ピン形状、パターン等の変更切替がパレットのみにて行えるため、トータルコストダウンに適しています。